カワチェン
『アムド・チベット語文法』刊行記念トークイベント
海老原 志穂さんが語るアムド・チベット語の世界

『アムド・チベット語文法』刊行記念トークイベント
海老原 志穂さんが語るアムド・チベット語の世界

海老原志穂さんによる『アムド・チベット語文法』が2019年2月にひつじ書房より刊行されました。
この刊行を記念し、6月1日(土)夕方に『アムド・チベット語文法』の刊行を記念して海老原さんにトークをしていただけることになりました。

海老原志穂さんは、アムドの他、インド南部やラダックなどでのチベット語方言のフィールドワークの経験も豊富で、2010年の夏には東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所の言語研修の講師も務められています。
また、海老原さんには以前、カワチェンでアムド・チベット語 超基礎講座で講師をしていただいたこともあります。
貴重な機会です。ご参加をお待ちしています。

  
『アムド・チベット語文法』
海老原志穂 著

ひつじ書房 2019年2月刊行
A5判上製カバー装 400頁
定価8,800円+税(消費税8%で9,504円)
イラスト 蔵西

【書籍内容】
東北チベット(中国青海省など)で話されるアムド・チベット語についての本邦初の文法書。同言語が話されている地域や話者、類型的特徴、周辺諸言語との言語接触に関する概況をはじめ、音韻・音声、形態的・統語的特徴、文法範疇、敬語や民俗語彙などの語彙的特徴を豊富な例文とともに網羅的にまとめ、チベット語に特徴的な文法現象である、証拠性(エヴィデンシャリティ)とウチ・ソトについても詳細に記述された言語学的研究。
(目次などはひつじ書房の『アムド・チベット語文法』のページをご参照ください)


お話しの内容は下記のようなことを予定しています。
  • アムドってどんなところ?
  • アムド・チベット語ってどんな言葉?(ラサのチベット語と比べながら)
  • 恋がはじまる(かもしれない)アムド・チベット語講座(あいさつ、よく使うキャッチーなフレーズを中心に)
  • アムドでの体験談
*『アムド・チベット語文法』の購入予定がなくても、チベットやアムドに関心のある方の参加も歓迎いたします。
*ご希望の方には、海老原志穂さんにサインもしていただける予定です。

  • 『アムド・チベット語文法』刊行記念トークイベント 海老原 志穂さんが語るアムド・チベット語の世界
  • 日時:2019年6月1日(土) 15:30〜(15:15開場予定)
  • 会場:カワチェン(東京都文京区大塚5-1-17 護国寺ロイアルハイツ B1-A)(クリックで地図を表示) 東京メトロ有楽町線 護国寺(一番出口)より約5分、丸ノ内線 新大塚駅より約5分 )
  • 主催:カワチェン
  • 参加費:2,000円(『アムド・チベット語文法』当日持参の方は1,500円、『アムド・チベット語文法』当日ご購入の方は書籍(9,504円)とセットで10,000円)
  • 定員:24名(予定)(参加申込み受付中)(詳細は下記参加お申込み方法をご参照ください。)

(当日の様子)

海老原志穂さんプロフィール
東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。
日本学術振興会特別研究員(DC, PD)を経て、2018年より東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー。
2003年より、アムド・チベット語を中心とし、チベット諸語の現地調査を続けている。
近年はチベット現代文学の翻訳・紹介にも力を入れている(『チベット文学の曙 ここにも激しく躍動する生きた心臓がある』〔2012年,勉誠出版〕,『チベット文学の現在 ティメー・クンデンを探して』〔2013年,勉誠出版〕など)。
research map 海老原 志穂

参加お申込み方法
・カワチェンチベットホームページのトップページメニュー二列目の左から二番目にある講座・イベント参加申込受付またはこちらに5月31日(金)までにお申込みください。
・締め切り前でも定員になりましたら、受付を締め切らせていただきます。
・申込み後のキャンセルは可能ですが、直前のキャンセルはご遠慮いただけますようお願いいたします。
・講座・イベント参加申込受付のページからのお申し込みがうまく行かない場合は、タイトルを「2019年6月1日アムド・チベット語の世界参加希望 (お名前)」、本文を「2019年6月1日「海老原 志穂さんが語るアムド・チベット語の世界」参加希望 (1)お名前 (2)お名前ふりがな (3)ご住所(町名まで)(4)お電話番号」とし、event_2017@kawachen.orgまでメールにてご連絡ください。(上記参加お申込みページからのお申込みを優先させていただきます。)

備考
・終了後、希望される参加者の懇親会(参加費別途)を検討しています。詳細は参加お申込みの方にご連絡させていただきます。
・『アムド・チベット語文法』お持ちでなくご希望の方は、できるだけご予約をお願いいたします。数冊程度、当日、会場にもご用意予定です。
カワチェンのチベット語クラスやチベット語講座に参加される場合は、『アムド・チベット語文法』を先にお買い上げいただき、差額で参加いただくことも可能と思いますので、お問い合わせください。
・会場での喫煙、録音、録画、撮影はご遠慮ください。
主催者側の都合などにより、内容の一部変更や、中止をさせていただく場合がございます。その場合、本ページに記載し、お申込みいただいている方々にメールでご連絡させていただきます。

・ご参考までに、「『雪を待つ』冒頭部分朗読(アムド・チベット語)(約2分)」が下記2018年12月の「ラシャムジャさん、星泉さんと『雪を待つ』について語ろう」の(当日の様子)の写真の下からお聴きいただけます。


ラシャムジャさん、星泉さんと『雪を待つ』について語ろう

ラシャムジャさん、星泉さんと『雪を待つ』について語ろう


  

(本イベントは終了いたしました。ご参加いただいた方々、ありがとうございました。)

ある雪の日、ぼくは文字と出会った

村長の息子である「ぼく」
やんちゃな洟たれ小僧「タルペ」
お姉さん肌のしっかりもの「セルドン」
化身ラマとなった「ニマ・トンドゥプ」

チベットの村で生まれ育った4人の子供たちの過去の思い出と現在の苦悩を描く、新しい世代による現代小説!

『チベット文学の新世代 雪を待つ』(ラシャムジャ 著/星泉 訳、勉誠出版)

2015年1月にチベット語から邦訳・出版された『チベット文学の新世代 雪を待つ』(『雪を待つ』)の著者のラシャムジャさんが3月まで日本に滞在されています。

ラシャムジャさんと、翻訳者である星泉さんにカワチェンに来ていただいて、参加者もあわせて『雪を待つ』について語っていただく会を開けることになりました。

著者のラシャムジャさんには『雪を待つ』やその舞台などについて語っていただいたり、
一節をチベット語で朗読していただいたり、
翻訳者の星泉さんに『雪を待つ』やその翻訳などに関して語っていただいたり、
参加される方(希望者)には『雪を待つ』の印象的だったところ、感想などを語っていただく予定です。
また、ラシャムジャさんにサインもしていただける予定です。
大変貴重な機会です。ご参加をお待ちしています。

  
  

(当日の様子)
『雪を待つ』冒頭部分朗読(アムド・チベット語)(約2分)

ラシャムジャさんプロフィール
1977年、チベット・アムド地方ティカ(中国青海省貴徳県)生まれ。中国チベット学研究センターの副研究員として研究活動を行うかたわら、小説家として作品を発表し続けている。 邦訳作品として長編小説『雪を待つ』(勉誠出版)、「西の空のひとつ星」(『チベット文学と映画制作の現在 SERNYA』vol. 5)がある。2018年10月に東京外国語大学アジア・ アフリカ言語文化研究所の客員研究員として来日し、2019年3月まで滞在予定。

星泉(ほし・いずみ)さんプロフィール
1967年、千葉県船橋市生まれ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。専門は言語学。チベット語の文法研究のかたわら、チベットの文学や映画を翻訳、 紹介する活動を行なっている。『チベット文学と映画制作の現在 SERNYA』編集長。

(星泉さんのご著書、訳書については、2017年3月20日の星 泉さんが語る「★チベット語をはじめよう★」の講演者プロフィールをご参照ください。)


備考
・『雪を待つ』を読まれていることを前提に進めさせていただく予定ですが、読まれていない方も参加可能です。
・『雪を待つ』の当日の会場での販売の予約は締め切らせていただきましたので、お持ちでなくサインを御希望の方は恐れ入りますが、書店などであらかじめご購入をお願いいたします。。
・参加者の方で、現在お持ちでなくご希望される場合には「チベット文学と映画制作の現在 SERNYA」のvol.2〜vol.5を発行元よりご提供いただきお渡しできる予定です。(各号1冊まで、在庫に限りあり)(予約要)
・終了後、希望される参加者の懇親会(参加費別途)を考えています。詳細は参加お申込みの方にご連絡させていただきます。
・会場での喫煙、録音、録画、撮影はご遠慮ください。


角幡唯介トークイベント「探検すること、取材すること、文章を書くこと」

角幡唯介トークイベント「探検すること、取材すること、文章を書くこと」(&サイン会)



(角幡唯介さん 2014年にグリーンランドの氷河にて)

(本イベントは終了いたしました。ご参加いただいた方々、ありがとうございました。)

チベット、ツアンポー峡谷の未踏査部を単独で探検して執筆した『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(集英社)で2010年に開高健ノンフィクション賞、2011年に大宅壮一ノンフィクション賞と梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞を次々に受賞され、あざやかなデビューをされた角幡唯介さん。

その後も、ネパール雪男捜索隊に参加した体験を基に執筆された『雪男は向こうからやってきた』(集英社)で新田次郎文学賞受賞、カナダ北極圏を徒歩で踏破した体験を基に執筆された『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(集英社)で講談社ノンフィクション賞を受賞され、昨年(2016年)には、漂流後奇跡の生還を遂げた沖縄のマグロ漁師を追った『漂流』(新潮社)で高い評価を得ています。

また、エッセイ集『探検家、36歳の憂鬱』(文藝春秋)や、講談社ノンフィクション賞を同時受賞された高野秀行さんとの対談本『地図のない場所で眠りたい』(講談社)、読書エッセイ集『探検家の日々本本』(幻冬舎)(毎日出版文化賞書評賞)、エッセイ、対談、記事などをまとめた『旅人の表現術』(集英社)、エッセイ集『探検家、40歳の事情』(文藝春秋)などを次々に出され、2012年にはNHK BS1の番組BS1スペシャル 角幡唯介がゆく ロシア ルート1の旅に出演され、2014年にはNHK総合SWITCHインタビュー 達人達(たち)の「角幡唯介×塩沼亮潤〜生の輪郭 命のかたち〜」の回で、千日回峰行を達成されている僧侶・塩沼亮潤さんと対談もされるなど多方面で活躍されています。


カワチェンでは、探検家、ノンフィクション作家である角幡唯介さんに、以前チベット語のクラスに参加していただいたご縁で、角幡さんに『空白の五マイル』と『雪男は向こうからやって来た』のスライド&トークをしていただきましたが、今回は、これまでの探検、取材、執筆などを振り返り、写真も交え、印象的だったこと、思うところなどじっくりと語っていただけることになりました。昨年(2016年)11月から今年(2017年)2月にかけて行った北極圏での極夜の探検についても映像などを交えながら語っていただける予定です。

皆様のご参加をお待ちしています。

  • 角幡唯介トークイベント「探検すること、取材すること、文章を書くこと」(&サイン会)
  • 日時:2017年5月21日(日) 14:00〜(開場は13:30を予定)(トークは質疑応答を含め約2時間の予定)
  • 場所:新宿歴史博物館 講堂(2F)
  • https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/guidance/91/
    新宿区三栄町22番地
    (東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」より徒歩8分、都営新宿線「曙橋駅」より徒歩8分)
  • 参加費:2,000円(25歳以下の学生の方は、1,000円にさせていただきます。当日、学生証を提示ください。)
  • 定員:90名(予定)(申込み受付中、下記参照)
  • 主催:カワチェン

 
(当日の様子)


講演者角幡唯介(かくはたゆうすけ)
講演者プロフィール 探検家・ノンフィクション作家。1976年、北海道芦別市生まれ。早稲田大学政経学部卒、同大学探検部OB。2003年、朝日新聞社入社、08年退社。著書に『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞)、『雪男は向こうからやって来た』(新田次郎文学賞)、『アグルーカの行方』(講談社ノンフィクション賞)、『探検家、36歳の憂鬱』、『探検家の日々本本』(毎日出版文化賞)、『旅人の表現術』、『探検家、40歳の事情』。 ブログ:ホトケの顔も三度まで
講演者ご著書 『川の吐息、海のため息 ルポ黒部川ダム排砂』(桂書房)
『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(集英社)
『雪男は向こうからやって来た』(集英社)
『探検家、36歳の憂鬱』(文藝春秋)(のち文庫として『探検家の憂鬱』に改題・増補)
『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』(集英社)
『探検家の日々本本』(幻冬舎)
『漂流』(新潮社)
『極夜』(文藝春秋)(後日追加:2018年2月出版)
『旅人の表現術』(集英社)
『探検家、40歳の事情』(文藝春秋)

共著:
『地図のない場所で眠りたい』(高野秀行との共著、講談社)

(↑これらの本、ぜひ、カスタマビューなどご覧になってみてください。または、ぜひどれかの本を1冊でも読まれることをおすすめします。)

    
    
連載(終了したものを含む):

小説幻冬 角幡唯介 ペネロペちゃん(父親エッセイ)
集英社学芸部 - 学芸・ノンフィクション 読み物(Photo Essay) 惑星巡礼 角幡唯介
角幡唯介 グリーンランド滞在日記 ナショナルジオグラフィック日本版サイト
【連載】北西航路 角幡唯介(ノンフィクション作家、探検家) ナショナルジオグラフィック日本版サイト
角幡唯介<探検家の日々ボンボン> - 幻冬舎plus
備考 ・角幡さんのご著書の販売は現在予定しておりませんが、カワチェン関係の書籍などの多少の物販がある可能性がございます。
・会場での喫煙、録音、撮影はご遠慮ください。
・お申込みが一定数に満たない場合や、主催者側の都合などにより、内容の一部変更や、中止をさせていただく場合がございます。その場合、本ページに記載し、お申込みいただいている方々にメールでご連絡させていただきます。
・サインは、サイン希望としてお申込みされた方にお手持ちの角幡さんのご著書(1冊)に申込み順にしていただく予定です。サインご希望の方はお早目の予約をお勧めします。会場でのご著書の販売は現在予定しておりません。

星 泉さんが語る「★チベット語をはじめよう★」
『ニューエクスプレス チベット語』刊行記念講演会

星 泉さんが語る「★チベット語をはじめよう★」

(本イベントは終了いたしました。ご参加いただいた方々、ありがとうございました。)

 
(星 泉さんと『ニューエクスプレス チベット語』)

『ニューエクスプレス チベット語』(星 泉著、ケルサン・タウワ著)(白水社)の刊行(2017年3月6日)を記念して著者でありチベット語学者の星 泉さんにチベット語について語っていただけることになりました。チベット語を学ばれたことがない方にも、ある方にも、これから始める予定のない方にもおすすめです。

星 泉さんより:
語学が苦手なのにチベット語を勉強するのは不思議と楽しかった――。勉強を本格的にはじめた頃を振り返りながら、チベット語を学ぶ楽しさ、文法の面白さについて語ります。先生であるリンチェン・ドルマ・タリンさんのインタビュー映像も一部特別上映。
『ニューエクスプレス チベット語』の舞台裏や、他の地域のチベット語事情、最近のチベット語文学事情についてもお話します。

  • 星 泉さんが語る「★チベット語をはじめよう★」
  • 日時:2017年3月20日(月・祝) 10:15〜12:15頃(開場は10:00を予定)
  • 場所:新宿歴史博物館 講堂(2F)
  • https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/guidance/91/ 新宿区三栄町22番地
    (東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」より徒歩8分、都営新宿線「曙橋駅」より徒歩8分)
  • 主催:カワチェン
  • 参加費:1,000円
  • 定員:90名(予定)(参加申込み受付中)(詳細は下記参加お申込み方法をご参照ください。)


(当日の様子)

講演者星 泉(ほし いずみ)
講演者プロフィール 東京大学文学部卒。東京大学大学院博士課程満期退学。博士(文学)。
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。
チベット語、チベット文学を研究。チベット文学研究会メンバー。

著書:
『古典チベット語文法:『王統明鏡史』(14世紀)に基づいて』 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
『現代チベット語動詞辞典 (ラサ方言)』(星泉著,東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所,2003年3月初版刊行,2016年3月第3刷刊行)

訳書(共訳含む):
『チベット現代文学の曙 ここにも激しく躍動する生きた心臓がある』(トンドゥプジャ著、勉誠出版)
『チベット文学の現在 ティメー・クンデンを探して』(ペマ・ツェテン著、勉誠出版)
『チベット文学の新世代 雪を待つ』(ラシャムジャ著、勉誠出版)
『ハバ犬を育てる話』 (物語の島 アジア)(タクブンジャ著、東京外国語大学出版会)
『チベット仏教王伝――ソンツェン・ガンポ物語』(ソナムギャルツェン著、今枝 由郎監修・翻訳、岩波文庫)
『黒狐の谷』(ツェラン・トンドゥプ著、勉誠出版)
     

共編:
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA vol. 1 巻頭特集「ペマ・ツェテン映画特集」
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA vol. 2 巻頭特集 映画『英雄の谷』
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA vol. 3 巻頭特集「チベット牧畜民の暮らしと文化」
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA vol. 4 巻頭特集「チベット牧畜民の暮らしと文化」Part2
チベット文学と映画制作の現在 SERNYA vol. 5 巻頭特集「ツェラン・トンドゥプを読む(2018年3月発行)
責任編集:
FIELD PLUS no.17(2017年1月20日発売)(巻頭特集 チベット牧畜民の「今」を記録する)ほか
     

江本嘉伸さん講演会「西蔵漂泊 チベットに潜入した10人の日本人」
祝!『新編・西蔵漂泊 チベットに潜入した10人の日本人』(ヤマケイ文庫)(2017年3月)刊行

江本嘉伸さん講演会「西蔵漂泊 チベットに潜入した10人の日本人」

(本イベントは終了いたしました。ご参加いただいた方々、ありがとうございました。)

明治から大正、そして太平洋戦争の前後にかけて、鎖国状態のチベットに潜入した10人の日本人を描いた力作、『西蔵漂泊』(上・下)(山と溪谷社)。下巻の出版から23年。再版が待ち望まれていました。

今回、『新編・西蔵漂泊 チベットに潜入した10人の日本人』(ヤマケイ文庫)としの(3月1日)刊行を記念して著者の江本嘉伸さんに講演会をしていただけることになりました。新編で特に焦点があてられた河口慧海を中心に、最新の動向も含め、チベットに潜入した10人の方についてじっくり語っていただきたいと思います。

   
(『新編・西蔵漂泊 チベットに潜入した10人の日本人』と著者の江本嘉伸さん)

明治から昭和まで、仏教者をはじめチベットに渡った日本人は10人います。

明治の中期、仏教の原典を求めて旅だった能海寛(のうみ・ゆたか)、河口慧海(かわぐち・えかい)、寺本婉雅(てらもと・えんが)、外務省の特別任務を帯びて潜入した成田安輝(なりた・やすてる)ら4人を仮に「第一グループ」とすると、

明治末期から大正にかけて2度チベット入りした冒険野郎、矢島保治郎(やじま・やすじろう)、大谷光瑞の命でラサの僧院で修行した多田等観(ただ・とうかん)、青木文教(あおき・ぶんきょう)らは、「第2グループ」とすることができるでしょう。

昭和の時代に入ってしばらく日本人のチベット行きは途絶えますが、中国と開戦した軍部はチベットはじめ「西北」の情勢に関心を持ち、情報員として日本の青年たちを送り込もうとしました。野元甚蔵(のもと・じんぞう)、木村肥佐生(きむら・ひさお)、西川一三(にしかわ・かずみ)らは、そうした状況を背景に選ばれた情報員でした。...

(10人について2015年10月江本さん講演のあいさつ文より抜粋)

    
(10人の写真が表紙に掲載された単行本の『西蔵漂泊』(上・下))(現在は品切れ)
  • 江本嘉伸さん講演会「西蔵漂泊 チベットに潜入した10人の日本人」
  • 日時:2017年3月20日(月・祝) 14:00〜16:00頃(開場は13:40を予定)
  • 場所:新宿歴史博物館 講堂(2F)
  • https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/guidance/91/ 新宿区三栄町22番地
    (東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」より徒歩8分、都営新宿線「曙橋駅」より徒歩8分)
  • 主催:カワチェン
  • 参加費:1,000円
  • 定員:90名(予定)(参加申込み受付中)(詳細は下記参加お申込み方法をご参照ください。)

(当日の様子)

講演者江本嘉伸(えもと よしのぶ)
講演者プロフィール 地平線会議代表世話人 ジャーナリスト。元読売新聞編集委員。東京外国語大学山岳会会員、日本山岳会会員。南北両側からのエベレスト(チョモランマ)登山取材、北極、中央アジア、チベット横断、黄河源流探検、モンゴル遊牧草原取材、チンギス・ハーンの陵墓を探る「日本モンゴル合同ゴルバンゴル学術調査」などの取材・調査にあたる。

著書に 『西蔵漂泊―チベットに魅せられた十人の日本人(上下巻)』(山と渓谷社)
『能海寛(のうみ・ゆたか)、チベットに消えた旅人』(求龍堂)
チベット紀行『ルンタの秘境』(光文社)
『ルポ黄河源流行』(読売新聞社)
『鏡の国のランニング』(窓社 地球の辺境を走ったドキュメント)
共著に 『チベットと日本の百年 ― 十人は、なぜチベットをめざしたか』(新宿書房)
『新編・西蔵漂泊 チベットに潜入した10人の日本人』(ヤマケイ文庫)
『A LINE 地平線の旅人たち』(求龍堂 モンゴル、チベットについての写真エッセイを担当)、
『北極点をめざした野郎たち』(読売新聞社)、
『女たちのエヴェレスト』(山と渓谷社)などがある。

  ゾモTシャツ

1979年8月、旅や冒険好きの行動者たちのネットワーク「地平線会議」を友人たちと発起し、代表世話人をつとめる。毎月必ず実施してきた「地平線報告会」は、2017年2月、報告者大西夏奈子さんで453回を数える。また、毎月発行している「地平線通信」もこの2月で453号に達する。
2002年国際山岳年日本委員会事務局長をつとめ「日本に山の日を」と提案、山の読本『我ら皆、山の民』(2004年4月刊行)を編集した。
 ゾモTシャツ(ゾモはヤクと牛の混交種の雌)やゾモトートを作って、2015年4月地震で壊滅的な被害を受けたネパール、ランタン谷の人々を支援しようというゾモ普及協会会長。1940年横浜市生まれ。



過去(2016年以前)のイベント
2016年9月4日 チベット医・薬剤師 小川康さんの「チベット、薬草の旅 〜お話と体験と実践〜」
2016年5月22日 山口瑞鳳博士が語る「チベットと私」
2015年11月29日 ニチャン・リンポチェが語る「思い出のチベット」と1939年頃チベットフィルム上映
2015年10月4日 講演会「チベットと日本の現代史 もう一つの戦後70年」西川一三、野元甚蔵さんが生き抜いた時代を考える 講師:江本嘉伸
2014年11月8日 講演『チベット建築・寺院巡礼』 講師:大岩昭之
2014年7月20日、21日 アムド・チベット語 超基礎講座 講師:海老原志穂
2014年2月〜4月 カワチェン チベット仏画(タンカ)展 - 仏画をとおしてチベット仏教に触れる 関連講演
・講演「チベット仏教美術の世界 - 仏画(タンカ)を中心に」講師:田中公明
・講演「チベット仏教美術の世界 - カルマ・カギュー派の祖師とカルマ・ガルディ派の絵師」 講師:田中公明
・講演「チベット仏教美術の世界 - チベットの釈迦仏伝図」 講師:田中公明
・「チベット仏画絵解き講座 - 六道輪廻図とチベット仏教」講師:津曲真一
・「チベット仏画絵解き講座 - グル・リンポチェの八変化図」 講師:津曲真一
2013年11月 「チベット医学・実践体感講座」講師:小川康
2013年3月 ドキュメンタリーフィルム上映会 「素顔のチベット医学」解説:小川康
2013年2月 チベット医学集中講座 〜チベットの薬草・医学タンカの絵解き講座〜
・チベットの薬草と文化 〜五感で感じるチベット医学〜 講師:小川康
・医学タンカの絵解き講座(『四部医典』根本部)(第一回〜第四回)講師:小川康
2011年10月1日(土) 角幡 唯介スライドトーク『雪男は向こうからやって来た』
2010年11月28日(日) 角幡 唯介 スライドトーク『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』
2009年7月6日(月) 「チベット人僧侶による曼荼羅ミニ・ワークショップ」
2009年2月7日(土) 講演「チベットの薬草と薬」小川康(チベット医学暦法学大学 チベット医)
2008年10月17日〜11月9日 Feel TIBET チベットを感じてみよう

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